観葉植物の育て方
観葉植物とは

観葉植物は観賞を楽しむことが目的となっているため、葉の色や形、大きさやユニークさなどが求められる植物となってます。
多くの観葉植物の原産地は、熱帯・亜熱帯原産の植物です。
お洒落な見た目の物が多いので、室内インテリアとして自宅はもちろん、オフィスや店舗に飾るのも適しています。
大きさの違い

フローリストらんらんが取り扱っている観葉植物には、8号(約120×140cm)、10号(約140×160cm)の2サイズがあります。(※種類や仕入れ状況により、実際のサイズはそれぞれ異なります。)
贈り先の飾る場所に適したサイズ選びをおススメします。
観葉植物の置き場所

直射日光は避け、レースカーテン越し程度の光が当たるくらいが良いとされてます。直射日光を避けた、風通しの良い明るい場所に置くようにしてください。
エアコンが当たる場所は注意

冷房、暖房問わず、エアコンの風が直接当たらないようにしてください。上記写真のようにカバー等で風を遮ってください。
適した室温は、人間が過ごしやすい温度、15°~25°がちょうどいいとされています。
10°を下回る冬場は枯らしやすいので注意が必要です。
水のやり方

![]() ドラセナ マッサンゲアナ |
たくさんのお水を十分に与えてください。 蔓から生えた根を週に数回程度、霧吹きなどで湿らせます。 表土が乾いたら、たくさんのお水を溢れるまで「与えてください。 根腐れの原因となるため、鉢皿にたまった水は捨ててください。 冬の間は、暖かい午前中に葉水を霧吹く程度に育ててください。 |
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![]() ユッカ |
ユッカは水を与えすぎても水切れを起こしても枯れてしまうので、夏と冬で水やりの頻度を変えるのがおすすめです。 4~10月は水分が蒸発しやすい時期なので、土の表面が乾燥したら鉢底から水が溢れるくらいたっぷりと水を与えましょう。 一方、10月下旬頃から3月までは、気温が下がるとともに吸水率も下がってきます。 そのため、冬場の水やりは控えて、土が乾いてから4日後に水を与えるのがおすすめです。 真冬は暖房が入って室内でも乾燥しやすくなるので、定期的に葉に霧吹きで水をかけてあげると葉のツヤを保つことができます。 |
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![]() ホンコン |
通常の観葉植物と同様に、土の表面が乾いたら水やりをします。 乾燥にある程度強いですが、乾燥しすぎは危険ですので、毎日水やりが必要かどうかチェックしてあげて下さい。 水をやりすぎると根腐れしたり徒長したりしますので、適切なペースを保つのが大切です。 |
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![]() ポトス |
水やりのタイミングは表面の土が乾きだしたあたりで、鉢の底から水がしみ出てくるまで水を与えます。 受け皿に溜まった水はそのままにせず、きちんと捨てます。 水が残ったままだと根腐れを起こしてしまうことがあります。 また、ポトスは多湿を好むので、気がついたときに葉水を与えてあげましょう。 |
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![]() パキラ |
鉢土はやや湿り気味にして、表面が乾いたら鉢底から出るくらい水を与えてください。 根腐れの原因となるため、受け皿に溜まった水は捨ててください。 冬の新葉の生長がないときだけ、水遣りを控え、葉水だけにします。 |
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![]() 青ドラセナ (コルジリネ・ストリクタ ) |
水のやりすぎは根腐れしやすいのでご注意ください。 基本的に乾燥気味に育ててください。夏は成長が活発になるので、水切れにご注意ください。 |
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![]() アレカヤシ |
鉢の表土は湿り気味にしてください。 鉢土の表面が乾いたら、鉢底から溢れ出るくらい水をたっぷりと与えます。 根腐れを防ぐため、受け皿に溜まった水は捨ててください。 夏季は水を多く吸収するため、水切れに注意してください。 水切れを起こすと葉先から枯れやすくなります。 冬季の水の与え過ぎは根腐れの原因となりますので、冬は表土が乾いてから3、4日しての水やりにしてください。 |
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